創作は 恥ずかしいくらいが 丁度いい

本当か?と思いながらこの記事を書いています。

ようやく「寄越せ」が一区切り付きました。

最初に表紙を投稿したのが4/11なので、約5ヶ月?たった8pで?
何かが、あったに……違いない……

1~3pまではSurfaceで落書きに近いクオリティで描いたんですが、その後ClipStudioで
ガッツリ描き込み始めたばっかりに、作画コストが爆上がりしてしまいました。
だから凝るなって言っただろ!

とはいえ、こだわったこともあり、とってもお気に入りの短編になりました。
以下は好きポイント

マッシブな液体
腕と尾でふくらんだ裾
服の染み
スベスベしてそうな手の質感
人のものではない何かを吐いている様子

今まで人外キャラクターの1枚絵ばっかり描いてきたので、
描き慣れていない人間を、描き慣れていない漫画形式で、描き慣れていない背景まで
付けたらそりゃもう修羅の道になること必至なんですよね。
あまりにもうまく描けないので下書き段階では地獄の様相を呈していました。
手を大量に描くことになったのも拍車を掛けたと思います。

しゃがみ込む絵が描けなくて苦しんでいる図

とはいえ8p分も真剣に向き合って描くと人間に対する理解度もグッと上がるもので
終盤ではあまり迷うことなく描き切ることができました。

もともとこの漫画は3p目までしか描くつもりが無かったところ
思ったよりキャラクターが気に入ってしまい、落書きでいろいろ描くも
(これを公開しても、二人のバックストーリーが無いと何も伝わらないな……)
と思い続きを描くことにしました。

そんなわけで、ようやくギリギリ伝わるようになった落書きをここに置いておきます。

最初期案

一区切り付いたとはいえ、まだキャラクターの名前も決まっていないし
人間のほうはセリフが3つ(うち2つは「う」)しかないので
もう少し続きの話を描きたいと思っています。いつか。

その時はもうちょっと省パワーで描ける画風で描きます。